アートプロジェクト
みる・とーぶとMAYA MAXXがやってきた!in JOIN ALIVE 2024
コンセプト
いわみざわ公園から山あいのエリアは「東部丘陵地域」と呼ばれています。この地域で、アート、音楽、食、スポーツなどをテーマにクリエイティブな活動を行う人々を紹介するのが「みる・とーぶ」の活動です。そして、このプロジェクトを盛り上げ、まちに明るい輝きを灯す存在が、画家・MAYA MAXX(マヤ・マックス)。私たちはJOIN ALIVEの会場に、赤いクマがシンボルとなる塔「ジョインくん」を立て、この塔に願いごとを書いた旗をたくさんつけていきます。また、ものづくり体験ワークショップも多数実施します。みなさんと「ジョインくん」を眺めながら、音楽とものづくりを楽しみたい。一緒に過ごした時間の中から未来に何か光が見える、そんな機会になることを願っています。
7MAYA MAXX(マヤ・マックス)
画家であり、数々の絵本も描くMAYA MAXX。1993年に、この名前で制作をスタートしてから、ラフォーレミュージアム(原宿)など、さまざまな地域で展覧会を開催。2008年から約10年、何必館・京都現代美術館で作品を発表。テレビ出演やワークショップの開催など、多彩な活動も。2020年、美流渡地区にアトリエを開設。2021年は、旧美流渡中学校の窓に貼られた雪止めの板に絵を描くプロジェクトを実施。2022年は、100メートルにもなる志文町にあるモリタン冷凍庫の壁面に巨大なクマを描くなど、まちじゅうに絵を描く取り組みを続けている。岩見沢コミュニティラジオFMはまなすで番組「MAYA MAXXのplaypray」を担当。
エリア紹介
コンテンツ紹介
作品展示「ようこそ!」クマゲート
赤いクマとハートのレリーフ、そして風船を無数に散りばめた「ようこそ!」の気持ちを込めたゲートを制作・展示いたします。東部丘陵地域のさまざまな箇所に描かれた赤いクマと、会場に立てる塔、そしてゲートが一体であることを表し、会場が地域とつながっていることをイメージしています。
無料ワークショップクマの塔「ジョインくん」に願い事を書こう
画家・MAYA MAXXは東部丘陵地域のさまざまな場所に、赤いクマを描き、アートの力でまちを明るくする活動を行っています。今回、赤いクマの顔を立体でつくり、塔のトップに設置。塔からは無数のヒモを伸ばし、そこに願いごとを書いた5色のハンカチを結びつけていきます。みなさんの願いごとをクマの塔に掲げてください!
【ワークショップ実施時間】
13日(土)・14日(日)
両日とも9:00〜21:00
参加料 無料・先着順
作品展示動物オブジェ「Zoo,Zoo,Miruto」
クマの塔「ジョインくん」のまわりをにぎやかに彩るのは、MAYA MAXXと仲間でつくった10体の動物オブジェ。パンダ、クマ、ウサギ、カエル、ネコ、アオムシをランダムに配置いたします。絶好の記念撮影ポイントとなること間違いなし!ぜひ、ご家族・ご友人との思い出の一枚にどうぞ。
無料ワークショップMAYA MAXXとシャボン玉を描こう
MAYA MAXXが考案したワークショップ。シャボン玉を実際に吹いて、それをよく観察してから透明シートに描きます。シャボン玉は無色透明のように見えて実は虹色。子どもたちが思い思いに塗ったシートは美しいタペストリーとして完成し、エリアに展示されます。
【ワークショップ実施時間】
13日(土)・14日(日)
両日とも9:00〜21:00
参加料 無料・先着順
ワークショップアフリカ太鼓をたたこう
東部丘陵地域を拠点に活動するアフリカ太鼓の奏者・岡林利樹によるワークショップ。西アフリカの伝統的な太鼓のリズムをみんなで体験!シンプルなリズムなので初心者でも楽しめます。
【ワークショップ実施時間】
13日(土)・14日(日)
両日とも9:00〜21:00
参加料 無料・先着順
岡林 利樹/アフリカ太鼓奏者
学生時代からバックパックを背負って世界中を旅し独学でジャンベを叩いていたが、本場で学びたいという想いがあり、セネガルとプリキナファソで太鼓を学ぶ。アフリカをはじめ各国を旅したのちに帰国。自給的な暮らしがしたいと岩見沢市の山あいの万字地区へ移住。現在、美流渡地区でアフリカ太鼓の教室を開き、「みるとばぶ」を主宰。「鼓炎」と「プンパレバンド」でも活動中。このほか、多彩なジャンルのミュージシャンとの共演、ライブなども行っている。
無料ワークショップACT School「森と音楽のお絵描きワークショップ」
東部丘陵地域のエリアの美流渡の森から、木の枝や石などの自然素材を集め、それらを画材にみんなで巨大な絵を描くプロジェクト。開催後に岩見沢のまちなかで作品を展示する計画も。
【ワークショップ実施時間】
13日(土)・14日(日)
両日とも9:00〜21:00
参加料 無料・先着順
ワークショップACT School「みるとの森のハンドメイド」
美流渡の森の自然素材を瓶に封じ込めるハーバリウムづくりと、自然素材をつなげてつくるキーホルダー。自然と音楽とJOIN ALIVEの思い出を形にして残してみませんか?
【ワークショップ実施時間】
13日(土)・14日(日)
両日とも9:00〜21:00
参加料 無料・先着順
ACT/北海道教育大学岩見沢校・在校生によるアートチーム
「Art」と「Contact」で「ACT」
地域、社会、文化、さまざまなものにコンタクトする欲張り活動体。北海道教育大学岩見沢校を拠点に札幌、北海道で活動中。子どもと一緒に凧揚げワークショップやキャンドルワークショップをツキガタアートヴィレッジで開催。今年からはACT Schoolと題し、岩見沢のまちなかとそのほかの地域をワークショップを通じて、つなぐ試みを実施。
ワークショップガラスアクセサリーをつくろう
JOIN ALIVEの会場からもほど近い上志文地区でミニチュアガラス細工・ガラスアクセサリーの工房とカフェを運営。たくさんのガラスビーズの中から、お気に入りをつなげて、ピアス&イアリングづくりをしませんか?キーカラーをイメージしたJOIN ALIVE特別デザインも用意しました。
【ワークショップ実施時間】
13日(土)・14日(日)
両日とも9:00〜21:00
参加料 無料・先着順
杉山 裕仁/ガラス工芸作家
室蘭生まれ。ガラス細工を始めたきっかけは2010年。子どもたちと小樽に立ち寄った際にミニチュアガラス細工の作家と出会い、その細工に興味を持った。最初は子どものために自宅にガラス細工の器具を買い揃えたものの、子どもたちは興味を示さなくなり、自らがチャレンジするようになる。ミニチュアガラス細工の作家は全国でもわずかという現状があり、子どもたちを中心にその裾野を広げていきたいという思いから、縁あって上志文町に2019年10月に「ゆきかぜ」というガラス工房と、「すずかぜ」という喫茶店をオープンさせる。